目次
金属の種類がわからない!適切な処理とは?
鉄くずの処分にかかる費用や相場とは?
鉄くずの処分方法5選
鉄くずを処分する際の業者選びや注意点
鉄くずの買取は
今回は家庭から発生する金属で空き缶や鍋、調理機器や農機具、ガスコンロやパソコンなど、鉄くずの処分方法や費用相場など、鉄くずの処分方法に関するあらゆる疑問を幅広く記載しています。
適正な処分方法がきっと見つかる!鉄くずの種類やリサイクル方法についてもリサイクルのプロが徹底解説致します。
鉄くずや金属の種類を確認して、費用や注意点についてもご確認ください。
放置していたり、眠っている鉄くずを、気軽に簡単に片づけることができます。
これはなんの金属?金属の処分方法の選び方は?
鉄くずや金属スクラップにはたくさん種類があり、どうやって処分すればいいのか分かりにくいですよね、
処分したい物が鉄くずになるのか、違う処理方法になるのか分からない場合も多いと思います。
具体的に製品から考えて、鉄くずに分類できるアイテムを確認することで、適正な処分方法を選ぶ必要があります。
まずは分類によって処分方法を確認してみましょう!
金属の種類と処理方法一覧
- 売却金属
- ネジや釘、小型金属
- ガスコンロやストーブ
- 自動車部品
- 農機具
空き缶や調理機器
オススメ方法
金属買取業者へ持込売却、金属出張買取業者へ回収売却
小量の場合
金属出張買取業者へ回収売却、自治体のゴミ回収など
大量の場合
金属買取業者へ売却、金属出張買取業者へ売却
ネジや釘、小型金属
オススメ方法
金属買取業者へ持込売却、金属出張買取業者へ回収売却
小量の場合
金属出張買取業者へ回収売却、自治体のゴミ回収・フリマアプリ、リサイクルショップなど
大量の場合
金属買取業者へ売却、金属出張買取業者へ売却
ガスコンロやストーブ
オススメ方法
リサイクルショップへ売却、フリマアプリ、金属出張買取業者へ売却
小量の場合
金属出張買取業者へ売却、リサイクルショップなど
大量の場合
金属買取業者へ持込売却、金属出張買取業者へ回収売却
自動車バッテリーやタイヤ関連、その他部品
オススメ方法
リサイクルショップへ売却、金属出張買取業者へ売却
小量の場合
金属出張買取業者へ売却、リサイクルショップなど
大量の場合
金属買取業者へ持込売却、金属出張買取業者へ回収売却
オススメ方法
金属出張買取業者へ売却
小量の場合
金属出張買取業者へ売却、専門中古業者へ売却など
大量の場合
金属買取業者へ持込売却、金属出張買取業者へ回収売却
金属ゴミの処分方法5つのポイント
鉄くずなどスクラップ金属には、家庭にも必ずあるフライパンや鍋、調理機器から農機具やスチールデスクなど、処分したい鉄くずの種類で、どんな処分方法があるのか確認していきましょう!5つの方法で得する方法を徹底解説
地域のクリーンセンターを活用して処分
農機具など大きな金属はクリーンセンターで処分できないことが多いですが、釘やネジ、調理機器などちょっとした鉄くずは、地域のクリーンセンターで処分できます。
家庭から出る鉄くず処分の場合、クリーンセンターによってルールが異なっておりますので、事前の確認が必要です。但し、下記の内容は禁忌物・危険物となりますので注意してください。
- 大きな金属
- 電池・バッテリー・発火物
- 消火器・ガスボンベ・密閉物
- 液体入りの金属容器
金属買取業者へ持込売却する
中古で高く売れる場合を除いて、金属買取業者へ直接持込するのがもっとも安定してお得になる場合が多いです。その際に事前に買取業者のホームページなどで売却価格の確認を行い、複数見積をすることでよりお得に売却が可能です。また、業者によっては個人や一般の場合など、少量の金属スクラップ受入を断っている場合がありますので、合わせて確認が必要になります。農機具や小型金属、自動車部品などの鉄くずを重さによる計算で買い取ってもらえます。1㎏あたりおよそ40~50円が相場であり、重量がある場合や鉄くずが大量である場合にお得になります。
金属出張買取業者へ回収売却する
金属買取業者には、個人宅や指定場所へ出張買取のサービスを行っている場合があり、少量の場合であっても対応してくれることがあります。事前に予約などが必要になっている場合が多いですが、運ぶ手間などが必要無いメリットがあります。
- 鉄くずの種類が売却できるかわからない
- 重くて運べない鉄くずや金属がある
- 鉄くずの数量が多いのでまとめて処分したい
こういった場合には最大のメリットがあると思われます。
不用品回収業者の回収は注意が必要
環境省や自治体からも定期的に注意喚起がでていますが、ネット検索でも多く散見されており、廃品回収や不用品回収業者は許認可を取得せずに廃棄物回収を行っている場合が多いです。
必ず事前に自治体や市役所に確認を行い、許認可を受けているか確認してください。
フリマアプリやリサイクルショップの活用
中古品として高く売れそうな場合、鉄くずでのリサイクル売却よりリサイクルショップやフリマアプリなどでリユース売却を行うことで、不要となった鉄くずを片付けることができます。少量の場合や綺麗で新しいアイテムの場合などで得しますが、古い物やスクラップダウン前提の場合は買取してもらえないことがある為、注意が必要です。
金属を処分する際の注意点
金属スクラップや鉄くずを処分する場合の注意点は処分方法や業者選びにあります。廃棄する内容に合わせた適切で安心した業者選びが重要になりますので、主に注意したいポイントを絞って解説します。
物によっては危険物となるアイテムがある
金属スクラップには、そのままの状態で処分・廃棄すると発火や爆発などあらゆる危険が伴う場合があります。
- スプレー缶やカセットガス缶
- 包丁や刃物など
- プロパンや密閉物
- 液体が入った容器
スプレー缶は穴を開けて処分する方法が一般的でしたが、滋賀県の大津市でも「穴を空けずにそのまま缶として」というのルールになっています。中身を出し切らずに誤った方法で穴を開けると事故を招く恐れがあり、ほとんどの自治体で処分方法が変更になりました。また、包丁や尖った物などは人が触る時に怪我をする可能性がありますので、紙などにまいて「包丁・ナイフ」などわかりやすくしておく必要があります。
家電リサイクル法の対象になる製品は個人で処分してはいけない
金属が使用された製品で冷蔵庫や洗濯機などの家電があります。大きな一般家電で下記の品目はは家電リサイクル法によってリサイクルが義務づけられており、専用のセンターに持ち込むか対応しているクリーンセンターでしか処分できません。また、基本的には廃品回収業者に処分費用を払って処理するのも違法になります。
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
- ブラウン管テレビ
- エアコン
これらの家電を処分する場合、購入した家電量販店でリサイクル料金を払って引き取ってもらうか、ご自身で地域指定の回収センターで回収してもらう方法があります。また、状態が良い家電製品であればリサイクルショップやフリマサイトを活用することにより、費用をかけずに売却処分することが可能です。
企業やオフィスで発生する金属ゴミは売却処分できる
金属スクラップは家庭や工場以外でも、企業のオフィスや事務所などからも発生します。什器類でパソコンや棚、事務機器周りで机や椅子など様々あります。一般家庭と違い、大きなものがあったり量が多くなる場合がありますので、処分する際にどうすればいいか困りがちです。産業廃棄物として費用を払って処分することはできますが、事業系のゴミになりますので、クリーンセンターやゴミ処理場では処分出来ない場合があります。しかし、企業やオフィスから出る金属ゴミも金属買取業者へ売却することで費用をかけずに売却処分が可能です。
鉄くず処分の費用相場
金属廃棄は、金属スクラップの種類や鉄くずなどの種類や数量によって方法が異なります。地域のクリーンセンターやゴミ処理場への持ち込み・金属買取業者・不用品回収業者の処分費用や売却金額の相場を確認しておきましょう。
金属廃棄の費用(売却)目安 | |
クリーンセンターゴミ処理場 | 11円~22円の費用※滋賀県・税込価格 |
金属買取業者スクラップ業者 | 40円~50円で売却※滋賀県・税込価格 |
廃品回収不要品回収 | ※前提として違法の場合が多いトラック1台で2~3万の費用 |
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