環境のために良いとされる「資源のリサイクル」にもデメリットは有ります。それはリサイクル処理を行う際に必要になるエネルギーや副原料が必要になる点です。また、廃棄物などから資源を回収するために、集荷・輸送コストでもエネルギーを必要とします。そのため、リサイクルをした場合と廃棄物で処分した場合と判断するためには、リサイクルに要するエネルギーや環境負荷を定量的・科学的に評価し、これとリサイクルをせずに通常の天然資源を用いた場合とを比較することが必要となります。この評価・分析手法は、LCA(Life Cycle Assessment)と呼ばれています。
金属スクラップ図鑑から引用:金属リサイクルのデメリット
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